珈琲とカカオの香りでほっと一息。そっと訪れたい「カフェ ダミアーノ」
チョコミン党でもなく猫派でもない私を自然と惹きつけたこのお店。
2019年07月一覧
鉄扉の向こう、現実と空想の合間に出現した、秘密の空間。木馬、お人形、噴水、彫像、鉱物、星空・・・ごく限られた人々だけが夢想することを許されるような、唯一無二の場所です。
この名前を聞いてピンと来た方は、カフェ文化に関心をお持ちの方かと思います。芸術家達の溜まり場だった、パリの老舗カフェと同名のこのお店。同じように常連さんが集まるお店でした。
外装・内装すべてを手掛けたという、初代のスピリットが今なお残る、都内随一の名曲喫茶。レトロ喫茶好きなら、一度は行って欲しい。歴史の重みを否応なく感じさせられます。
小さな商店街のビルの2階に広がる、思いも寄らない高級感ある空間。メニューに連なるシングルエステートの珈琲たちは、マスター自ら選別・天日干し・焙煎したものです。
都会的な洗練と下町っぽさの入り混じる街、麻布十番に佇む憩いのレトロ喫茶は、名前の通りセピア色に染まった空間。芸能人が多く訪れることでも知られています。
近頃変貌が激しい下北沢で、変わらぬ佇まいが安心できるお店です。飲み屋の多い街だけあって、夜遅くまでやっているところはさすが。ジャズと珈琲の相性の良さを、再確認。