駅近の隠れ家、「マルディグラ」で緑の中に憩う

2020/1/17 2020/1/23 下北沢

「レトロ喫茶東京」の管理人koma2氏が先々月に初めて行って、「私が好きそう」と教えてくれたここ、マルディグラ。
彼も学生時代から気になっていたけれど初めて行った、のだそう。
私も、そういえば何となく存在は知っていたような気がしますが、一度も行ったことのないお店でした。
何しろ下北沢には、雰囲気の良い喫茶店が多過ぎるのです。
でもやはり、人気のお店は混んでいることも多い気がします。
座れないということはそうそうないにしても、待ち合わせや買い物に疲れた時に一休みするには良いけれど、何時間も腰を据えるようなお店はそうは思いつきません。

下北沢に用事があり、その前に時間があったので、早速マルディグラに行ってみることにしました。
駅から近いのですが、細い路地をの奥なので、ここを目指して行くのでなければ人が立ち入らない場所にあります。
聞いていた通り、お店の前にはグリーンが置かれていて、植物好きの私の気分が上がります。

入口には、植木鉢も幾つか。

店内は30席ほどですが広々としていて、バロック音楽が流れています。
マダムが切り盛りしているのもあってか、何となく家具調度品にも女性らしさを感じました。

メニューを見ると、コーヒー・紅茶とも割と充実しています。
フードはパン系が中心で、ドリンク、サラダとのセットで1300円くらい。
ブレンドが4種類程あったので、聞いてみると、「ブレンド」は酸味が強めで「アンチック」は苦味が強め。「ニューブレンド」はその中間くらいです、とのことでした。
私は、ケーキセット(870円)をモンブランとアンチックでオーダー。
相方は、「クロックムッシュとカボチャサラダ・グリーンサラダ」(1300円)を頼み、ドリンクを「カフェティ」(670円)に変えてもらったところ、同じ料金で大丈夫ですとのこと。
単独メニューで推されていたカフェティは、アイスコーヒーとアイスティーの上に生クリームを浮かべたもののようです。
相方がいると、こういう変わりメニューを頼んでくれるのが有難い。