道行く人も、「ヴェルデ」から漂ってくる珈琲の香りで幸せになれる
朝夕二回焼いているという珈琲焙煎器から立ち上る煙が、近隣にも珈琲の良い香りを運びます。豆を求めるお客が引きも切りません。
花屋さんのような緑溢れるエントランスと手描きイラストのメニュー、絶品スイーツに看板犬の「マメ」。女子の心を鷲掴みにする要素が満載です。
ヨーロッパにあるような石造りの外観、小綺麗に保たれた店内、けれど地域密着型というギャップが素敵。フードもかなりのハイクオリティです。
原宿店、広尾店に続く3店目。アール・ヌーヴォーの調度に囲まれた上質の空間は、美意識を保ちつつ30年以上の歴史を刻み続けています。
1954年(昭和29年)創業。2015年、61年間の幕を閉じた新宿の名店が、軽井沢にひっそりと蘇っていました。伝統の珈琲の味は今も受け継がれています。