24時間営業のゴージャス喫茶店「珈琲専門館 伯爵 池袋北口店」
池袋には、伯爵グループの喫茶店が何店舗かあります。
巣鴨にも店舗があるという「珈琲専門館 伯爵」の「池袋北口店」と「池袋東口店」そして「カフェ・ド・巴里」。
他にも、レトロ喫茶は少なからず存在しているようです。
しかし、池袋で私がいつも入るお店は何故かいつもここ「珈琲専門館 伯爵 池袋北口店」。
入るのはイベント出演後の夜遅い時間のことが多いです。
今回も、やはりイベント出演後でした。但し朝から開催のイベントでしたので、丁度夕食くらいの時間帯。
階段を上ると、ターバンを巻きコーヒー豆を入れたざるを手にした、黒人人形がお出迎え。
100席ある広い店内は、いつも通り沢山のお客で賑わっています。
店内は分煙を謳っていますが、禁煙席は12席のみ。
この日は空いていたのか、珍しく禁煙席に案内されました。
東口店はパスタなどのフードメニューが何種類かあるようですが、西口店は何故かトーストとサンドイッチ以外のメニューが海老ドリアのみなので、大抵海老ドリアセット(800円)を頼みます。
この日も海老ドリアセットをブレンドコーヒーでオーダーし、もう一つはツナピザトーストに。
1人1ドリンクオーダー制とのことなので、相方はツナピザトーストもセット(800円)にして紅茶を頼みました。
禁煙席は奥まったカウンター近くの小さいスペースで、店内のゴージャスさを堪能できないので、写真撮影許可を得て広いフロアへ移動。
入口付近には金色の二頭の鹿の像に挟まれた大きな花瓶。ふんだんに生花が飾られています。
店内は大きなシャンデリア、一面の鏡、天井に嵌め込まれたステンドグラス、幾つもの彫像と、贅を尽くした内装。
1980年(昭和55年)創業ですから、バブル期の少し前でしょうか。当時の景気の良さが伺われます。
壁には大きめの絵画が何枚か飾られています。
いずれもあまり名の知られていない日本人画家の作品なのが好感が持てました。
ただ、キャプションが紙切れに手書きのものをテープで貼り付けただけなのが気になります。間に合わせに貼っているだけなのだとは思いますが。
少し経って、メニューが運ばれてきました。
コーヒー、海老ドリアはほどほどの美味しさ。
ツナピザトーストはたっぷりした具材とチーズがパンに染みて、とても満足できるお味でした。
東口店はメニューが異なるだけでなく、熱帯魚の水槽が幾つもあったと思います。
そのうち、姉妹店の取材もしたいと思いますので、お楽しみにしていて下さいね。
※珈琲専門館 伯爵 池袋北口店
住所:東京都豊島区西池袋1-29-1 ホテルサンシティ池袋 2F
電話番号:03-3988-4997
営業時間:24時間営業、無休