近隣には珍しい、お洒落カフェ「CAFE PORT BROOKLYN」

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引越しの片付けも大分落ち着き、久しぶりに文化的なものを摂取したくなって、駒込にある博物館に行くことにしました。
山手線の駅とはいえ、私の行動範囲的に、池袋以北で降りることは比較的稀です。
どんな喫茶店があるかな、とわくわくしながら調べてみました。
近隣には、創業年の古い、本当のレトロ喫茶も少なからずありますが、アクセス的に良さそうな「CAFE PORT BROOKLYN」でランチをしてから向かうことにしました。

こちらのお店の特徴は、「ブルックリンスタイル」と呼ばれるインテリア。
古びたレンガ造りの壁、倉庫を改装したような配管剥き出しの天井、ヴィンテージ家具、といったところ。
「レトロ喫茶東京」で取材した中では、二子多摩川の「カフェ ソウルツリー」がそうでした。
それにしても、ブルックリンスタイルも和モダンもヴィクトリア調も「お洒落」の一言で済んでしまうのだから、お洒落という言葉の範囲も広いです。

人気のカフェらしく、店内はお客でいっぱいでした。
夏らしい、ハワイアン風の音楽が流れています。
相方は期間限定の「青空のクリームソーダ」(580円)を頼むといいます。
私はドリップコーヒー(400円)を。
フードはガレットの「スモークサーモンのクリームソース」(980円)と、パスタの「半熟卵のベーコンカルボナーラ」(880円)をチョイス。
若いスタッフさんたちが、きびきびと働いています。


お店がこじんまりしている為か、内装は無骨さよりも、小物を並べたりフェイクグリーンをあしらったりの遊び心が目立つ感じで、幅広い客層に好まれそう。


色々な結び方のロープが小さな額に飾られています。マスターしたい。


まず運ばれて来た「青空のクリームソーダ」。

爽やかというよりは、深みのある青。
飲んでみた相方は「大人の味だ」と言います。
一口頂いてみると、確かに甘味がかなり抑え目で、硬派なクリームソーダでした。


コーヒーはダイナー系のガツンとしたものを期待してましたが、思ったよりは薄め。
そしてガレット!とても芸術的なガレットです。


正方形に綺麗に折り畳まれ、チーズの上にスモークサーモン、茸が盛られて、小葱とディルが散らされています。
ディルの香りが効いていてとても美味しい。


カルボナーラは、生パスタですしリングイネなのがまず嬉しい。
カルボナーラは平麺が合うのは間違いないのですが、フィットチーネよりソースとの絡みが細かいのです。
お味は相方曰く「優しい味」。
確かに温泉卵のお陰もあって、とてもマイルド。

割と遅くまでやっていて、お酒も充実しているので、お仕事帰りにちょっと飲みに立ち寄るのにも良さそうです。

※CAFE PORT BROOKLYN
住所:東京都文京区本駒込6-15-9 フォレスタ六義園1F
電話番号: 03-6912-1101
営業時間:[月~土]9:00~21:30、[日・祝]9:00~20:30、無休
URL:http://cafeportbrooklyn.mystrikingly.com/

CAFE PORT BROOKLYN

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