夏にぴったり、青が爽やかな「茶房 なかじま」

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新居近くの喫茶店、第二弾は、富士見が丘駅近くの「茶房 なかじま」。
久我山駅前の「カフェ・デ・マエストロ」とは対照的に、どっしりした老舗の和菓子屋みたいな木の看板を掲げた、和の雰囲気が漂うお店です。
雨の夕方、お邪魔しました。


入口のアイアンのテーブルには茶器とガラスドームの蓋をかぶせたケーキ皿が並べられていて、「ちょっと休んでいこうかしら」という気分にさせます。


ドアを開けると、お客が来るとセンサーなどで感知できるようになっているのか、住居になっているらしい奥からマダムが「いらっしゃいませ」と出てきました。


軽いジャズが流れる店内は、深い青色が効いていて、青いエスニックな柄の布がテーブルクロスに使われたりしています。
飾られている草花も、ほおずきなど和風な感じ。


メニューにはコーヒーはブレンド、紅茶はアールグレイとセイロンのみですが、日本茶は緑茶、煎茶、棒茶、玄米茶と様々です。
また、プーアル茶とハス茶もありました。
私たちのやっているカフェ「哲学者の薔薇園」でも定番メニューで蓮茶をお出ししていますが、普通の喫茶店では割と珍しいと思います。
それにしようかな、と思いましたが、数枚あるメニューのうち、一推しらしく「珈琲フレンチトーストセット」(980円)の単独のメニューがあるのに目を留めました。
「珈琲フレンチトースト」が気になったのでそれを頼みました。ドリンクはもちろん、ブレンドコーヒーです。


このお店では手芸教室なども開かれているらしく、チラシが貼ってあったり、作品が飾られていたり。
全体的にごちゃっとした雰囲気ではありますが、清潔感はあります。
またCDの置いてあるコーナーには「お客様がCDJです」との張り紙が!


その下の本棚の本は、貸し出しもしているよう。
やがて、ブレンドコーヒーと珈琲フレンチトーストが運ばれてきました。


ペールグリーンの爽やかなカップは大倉陶園。
コーヒーは美味しく淹れられています。


フレンチトーストは、冷凍のベリーが乗っていて、コーヒーの苦味がよいアクセントになっています。


食感も場所によってサクサクだったりトロトロだったりと、楽しめました。
途中で常連らしい男性客がいらして、マダムと話し込んでいたのが、いかにもアットホームなお店らしくて微笑ましかったです。

※茶房 なかじま
住所:東京都杉並区久我山5-22-13
電話番号:03-3331-8070
営業時間:12:00~20:30、木休
URL:facebook.com/saboumajimas

茶房 なかじま

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