「カフェ アンセーニュ ダングル 自由が丘店」に凛と咲く14本の薔薇

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かつて週一度、人形教室に通った街、自由が丘に久しぶりに降り立ったのは、知人のやっているお店を訪ねる為。
その前にお茶をしようということになり、このお店を選びました。
原宿店へは、昔お世話になっていた方に連れて行ってもらったことがあります。
その時の記憶ももはやおぼろげで、薔薇があったかどうかも定かではないのですが、ドアを開けた瞬間に感じた、折り目の正しい、ぴりっとした空気には覚えがありました。


70席という広目の店内は幾つかのスペースに区切られていて、人々が窮屈さを感じずに適度な距離感を保てるようになってます。

取り分け広い部屋の丸テーブルの中央には、バカラの花瓶に生けられた、異なる品種の14本の薔薇。

大きな煉瓦の柱も、存在感があります。

フードはクロック・ムッシュ(700円)とガトー・フロマージュ(500円)のみという潔さ。
友人とシェアすることにして2つを頼み、ドリンクはブレンドコーヒー(600円)を。横に「(フレンチコーヒー)」とあります。
実はメニューにジャバ・ロブスタ(750円)があるのに興味を惹かれていたのですが、最初は無難にブレンドコーヒーにすることにしました。
シングルオリジンと言わずとも、ストレートコーヒーの豆はアラビカ種が殆どです。
ロブスタ種のコーヒーは苦味が強く、通常単体で飲むには適していないと言われ、主にインスタントコーヒーの原料に使われます。
ですので却って飲む機会があまりなく、一度は飲んでみたいと思ったのです。

煉瓦造りの壁、絞られた照明の、落ち着いた雰囲気の店内は、平日の夜早目の時間帯のせいか人も少な目で、深く語り合うにはぴったりの空間でした。
しかし、店内至る所に置かれた「予約席」の札は、今は静かなこの場所がこれから賑わうであろうことを予感させました。

やがて注文の品が運ばれてきました。


ガトー・フロマージュは噂通りの美味しさでした。きめ細かく柔らかい生地が口の中でとろける至福!
ケーキも、丁寧な手間をかけて作られたらしいクロック・ムッシュも、小ぶりながらとてもしっかりした味わいで満足。
ブレンドコーヒーは、深煎りでしっかりした苦味はあるけれど渋味の無い、円熟したお味。濃厚なチーズにとても合います。


コーヒーはロイヤルコペンハーゲンのブラウンアイリス、友人のミルクティーはリチャード・ジノリのカップで供されました。
シュガーポットもロイヤルコペンハーゲンの、ブルーフルーテッド。
こういうところに手を抜かないのが、本物だと感じさせられます。

カウンターの奥には、高級感あるカップボード。

広尾店の店内にも、14本の薔薇は咲いているのでしょうか。
今度、確かめに行こうと思います。

※カフェ アンセーニュ ダングル 自由が丘店
住所:東京都目黒区自由ヶ丘1-13-6
電話番号:050-3468-5819
営業時間:10:00~23:00

カフェ・アンセーニュ・ダングル 自由が丘店

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