「武蔵野茶房 国分寺店」に漂う大正ロマンの香り

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国分寺の喫茶店は、恐らく街中にそれなりにあると思うのですが、検索で出てきたお店を実際に探すと、駅ビルの中に存在することが多いです。
駅ビルがセレオ、マルイ、ミーツと充実しているので、さもありなんという気もします。
この「武蔵野茶房 国分寺店」はマルイの5階にありました。
行ってみると、和の色合いのかなり重厚な雰囲気のお店です。


和カフェはレアなので、メニューに期待できそう。


店内にはクラシック音楽が流れていて、染付のお皿や壺などが飾られた、高級感のある設え。
店員さんの接客もとても丁寧です。


早速、メニューを開いてみます。
パフェがとても美味しそうで、抹茶とブルーチーズのパフェ、モンブランパフェ、期間限定の柚子のパフェなど種類も様々。
お食事は、遅い時間帯だった為かカレーライス・ハヤシライス(各1,320円)くらいだったので、特製ハヤシライスを注文。
そしてデザートに、珈琲のパフェ(ドリンク付き1,562円)をブレンドコーヒーで頼みました。
同行者は、抹茶とブルーチーズのパフェ(ドリンク付き1,540円)を頼んでいました。


しばらくして、頼んだものが次々と運ばれてきたのですが、それぞれ黒い塗りのお盆に置かれ、横に小花が添えられています。
そのちょっとした気遣いが、とても嬉しく感じました。


ハヤシライスはまるで古墳のような美しい盛り付け。
酸味が強めで、とても美味しいソースです。
ライスには古代米が混ぜられていて、雑穀好きの私としては嬉しく思いました。
フライドオニオンやアーモンド、添えられたディルやバジルも、良いアクセントになっています。


コーヒーは、スモーク感が強くちょっと煙草の香りがします。
パフェも、食材の組み合わせが絶妙でとても美味しい。


底にはコーヒーゼリーが入っているのですが、和カフェだけあってあずきや白玉といった和の食材も入っていて、様々な味が楽しめるのです。
食後に、温かいほうじ茶をサービスで出して下さったのも、おもてなしの心が感じられて素敵でした。
この武蔵野茶房、江戸東京たてもの園にもお店があるようなので、そちらも行ってみたいなと思います。

※武蔵野茶房 国分寺店
住所:東京都国分寺市南町3-20-3 国分寺マルイ5F
電話番号:042-322-3250
営業時間:10:00~20:30、無休
URL:https://musashinosabo.com/

武蔵野茶房 国分寺店

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