「珈琲亭 蚤の市」の渋い佇まいに、思わず扉を開く

緊急事態宣言が明けても、不要不急の外出は望ましくない感じなので、なかなか思い切って取材に出かけることもない日々ですが、所用で池袋に行くことになりました。
まだ行っていないお店が幾つかある筈、と今回ピックアップしたのがここ「蚤の市」。
古物商もやっている私としては、気になる店名でもあります。

池袋駅東口を出て、朝の光が眩しい道をしばらく北上します。
脇道へ入って少し先、郊外にありそうな渋いお店を発見！

世の中にはこじんまりしているけれど落ち着くお店、というものがあり、間違いなくこのお店はそれです。
ダークブラウンで統一されたウッディな店内が、どことなく和の雰囲気を漂わせているのは、木という素材の為か、それとも格子状の窓が障子を思わせる為でしょうか。

流れているのは軽いジャズ。
カウンターの奥の棚には、キーコーヒーの青い缶が並んでいます。

まだモーニング(500円)をやっていたので、それを注文することにしました。
ちなみにメニュー構成は、コーヒーがブレンド2、3種とストレート数種類、紅茶数種類、アレンジコーヒー・アレンジティやジュースなどのソフトドリンク類それぞれ数種類、と多からず少なからず。
フードはトーストとサンドイッチのみのようです。
運ばれてきたコーヒー、酸味が効いていて美味しい！

トーストはバターを塗った厚切りのものを3等分し、ジャムとヨーグルトが添えられています。
びっくりする程とは言えませんが、まあまあ美味しかったです。

最初はマスターお一人でしたが、私が入ってから少し経って、アルバイトなのか奥様なのか、女性スタッフが一人加わりました。
折角撮影許可を取ったのに、つい遠慮していまい、カップボードの写真など撮りそびれてしまいました。
デミタスカップがいくつも飾られていて、素敵だったので残念です。

池袋はまだまだ他にも取材していないお店があります。
次はどんなお店でしょうか？

※珈琲亭 蚤の市
住所：東京都豊島区東池袋1丁目47-3 小林ビル1Ｆ
電話番号：03-3983-1067
営業時間：[月～金]8:00～19:00、[土]10:00～18:00、日・祝休