大盛ランチとレトロな内装で満腹に、赤羽の「暖母」

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赤羽駅東口から徒歩5分ほど大道路沿いを歩いているとビルの1角にレトロ喫茶ライターとしては「行かなければ」という気持ちを駆り立てる喫茶店を見つけました。


通りに面してランチメニューのイラストが掲げられています。よく見ると全部違うようです。入口へ回ってみるとワンコインランチのメニューも掲示されています。

ここでメニューを迷うよりも、なんだか店内が気になる。木を基調とした落ち着いた店内に入ってみました。
席は15テーブル程あり、半数は1テーブル独立型で一人でも来やすいようになっています。


天井からビニールで仕切りがあり、さらに各テーブルで使用できる飛散防止フィルムもあります。お昼時ということもあり店内はほぼ満席に近かったのですが、おひとりで来店されている方がほとんどで、店内は静かです。
メニューをどうしようと決めあぐねて仕切りの間から他のお客様がどのメニューを注文しているか覗いてみましたが、ナポリタンだったり「暖母ランチ」だったりと様々です。
いつもはナポリタンを頼むのですが、久しく「喫茶店で出されるカレー」を食べていないなと思いカレーを注文。ランチには飲み物もセットなのでブレンドコーヒーをつけてもらいました。

同行者はアイスコーヒー。銅マグです。

コーヒーは酸味がきいていてさっぱりしています。しっかりした味付けのランチメニューには相性があいます。
注文したカレーはこのようにご飯が大盛。

カレーライス(590円)

1合はあるかと思います。難なく完食できたのは、お米の水分が少なくさっぱりしていたからでしょうか。どうやら「暖母」にはピラフメニューが多く、それ用にご飯は軽い仕上がりなのです。といっても小食の方だと完食するには多いかもしれないので、自信のない方ははじめにご飯少なめと注文すると良いかもしれません。

暖母ランチ(590円)

同行者の頼んだ「暖母ランチ」もご飯は大盛でした。これぞ喫茶店・洋食屋の定食といった感じです。
角地にある店のため自然光で明るい店内、かつては煙草の煙で満ちていたのでしょうが、今は全席禁煙になっています。

店内をもう少し楽しみたかったのですがコロナ禍ということもあり食事を済ませすぐに店を後にしました。
しかし、この仕切り越しの景色も今までにはない光景です。早く皆が安心して暮らせる世の中が訪れることを願うばかりです。

 

ビニール越しの照明

※営業時間などは緊急事態宣言等により変更になる場合がありますので事前にお店にお問い合わせください。

 

暖母

東京都北区赤羽1-30-1 高栄ビル 1F
TEL 03-3902-8614
営業時間 11:00〜24:00

 

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