ジャズ喫茶に端を発する「Café Cotton Club」は、常に若者の溜まり場

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Café Cotton Clubの歴史は、1975年の「ジャズスポットイントロ」に始まったそう。
1984年のバブル真っ只中、現在の店舗の地下に、カフェコットンクラブが開店しました。
私もいつだったかは失念しましたが、誰かに連れられて訪れた記憶があります。


今の職場に勤めはじめてから、職場の催しの二次会で何度かお邪魔しました。
なんと朝の4時半まで営業している(現在は日によって異なります)という点も、学生街の溜まり場としては申し分ない使い勝手の良さ。
もちろん年代問わず、常に大勢の人々で賑わっています。

今回はお茶を飲めるお店を探してうろうろしていて、このお店に辿り着きました。


エントランスのアーチや、2階のバルコニーの手摺の曲線にとてもそそられます。


扉を開けると、入ってすぐに吹き抜けの空間があり、2階まで届くシンボルツリーが緑の葉を茂らせています。
少し待たされてから、窓際の席に案内されました。


お水はセルフサービスで、注文はQRコード式。
スマホを持っていない人はどうするのかしら、と思いながら、QRコードを読み込みます。
ランチタイムが終わってしまったのもあり、ケーキセットを頼むことに。
私はフランスのパン屋でお馴染みのフランというお菓子が好きなのですが、フランス式のフランは日本にはあまりないのですよね。
ところが、コットンクラブのメニューには「バナナフラン」(572円)があるではないですか。
ズコットなども気になりつつ、フランをコーヒー(451円)と共に頼むことにしました。


この日はたまたまかも知れませんが、音楽は掛かっていなくて、BGMは人々のざわめき。
渋谷の人間関係をちょっと思い出しました。


やがてエスプレッソマシンで淹れられたと思しきコーヒー、そしてバナナフランが運ばれてきました。


フラン生地にココアスポンジとバナナフィリングが挟まれて、盛り付けも断面も美しいです。


表面はパリッとカラメリゼされ、食感も楽しいケーキでした。
お料理もバラエティに富んでいて、美味しいのです。


これからもちょこちょこお邪魔したいと思います。

※Café Cotton Club
住所:東京都新宿区高田馬場1-17-14
電話番号:03-3207-3369
営業時間:[火~木]11:30~翌3:00、[金・土]11:30~翌4:30、[日・月]11:30~23:00、無休
URL:https://www.cafecottonclub.com/

Café Cotton Club

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