オーセンティックなバーのよう「石釜bake bread茶房 TAM TAM」

2022/5/16 神田、神保町

月一で神保町に行く用事があるので、神田の喫茶店はずいぶん取材してきましたが、まだまだ個性的なお店が存在しています。
名店であるさぼうるは、「レトロ喫茶東京」オーナーのkoma2氏が取材済みですが、さぼうる2というのは別のお店になるのかな？と行ってみたところ、隣同士だったのですが、いずれもお休みでしたので（臨時休業かもしれません）、その向かいにある「石釜bake bread茶房 TAM TAM」に入ることにしました。

創業は2014年(平成26年)ですので、比較的新しいですね。
シックで大人の隠れ場、という雰囲気のお店です。

調べて出てきた中でも、石釜焼きホットケーキがひどく美味しそうだったので気になっていたのですが、メニューを見るとやはり名物らしく、石釜焼きホットケーキと石釜焼きフレンチトーストのセット(いずれも1210円)が単独メニューで紹介されていました。
但しこの日は、フレンチトーストが売切れとのこと。
そこで石釜焼きホットケーキをコーヒーのエクセレントで頼みました。
ホットケーキはこれから焼きますので、15分程お時間がかかります、とのこと。

神保町の喫茶店はどこも、平日でも休日でもそこそこ賑わっている印象です。

ここも例外ではなく、お店の雰囲気もあってか、若い女性のお客が多いような感じでした。

先に頼んだコーヒーが届いたので、飲んでみると、とても上品なお味。
エクセレント、と名付けられているだけあります。
15分もしないで、ホットケーキが運ばれてきました。

一目見た印象は、大きい！
しかもホイップクリームもたっぷりと添えられています。
シロップを思い切りよく、ぜんぶ上から流しこんで、ナイフを入れてみました。
分厚い。外側はサクッと、中はしっとりしています。
断面も写真に撮ろうと思ったのですが、もうちょっと、もうちょっとと食べているうちに、撮るタイミングを逃してしまいました。
美味しいのですが、最後の方はさすがにちょっと苦しくなってきましたが、何とか食べ切りました！
小食の方は、誰かとシェアするのが無難かもしれません。
次の機会がありましたら、フレンチトーストも頂いてみましょう。