モダンな店内でスリランカ料理を「FUSHA Tea Lounge」
京王多摩川では、以前にもお店を探したことがあるのですが、その時は残念ながら行こうと思ったお店はお休み、他に目ぼしいお店もなく、仕方なく調布まで出たという思い出があります。
今回も少し時間が出来たので、どうかな、と探してみたところ、ちらほらと出てきたお店の一つがこちらでした。
スリランカの珍しいお菓子が食べられそう、ということで、友人と向かいました。
何度か道を間違えた挙句、ようやく辿り着いたお店は、スリランカ料理のお店というイメージとは裏腹の、白く塗られた外装に大きな窓、というモダンな店構え。
外のポーチには白いアイアンのテーブルと椅子まで置いてあります。
店内に流れているのは、ジャジーなボーカル曲。
物販スペースにあるテーブルの台部分がスピーカーになっているようですが、とても変わったデザインです。
デザートセット(900円)はお好きなデザートと紅茶の組み合わせで頼めるようです。
紅茶は何があるかな、と見てみると、ウバ、キャンディ、ディンブラ、ヌワラエリヤ等々、後にそれぞれOP、BOP等の茶葉の等級が付いています。
その中に「サバラガムワ」というのがあり、そういえば比較的近年にウダプセラワと共に新たな産地として加わった、と紅茶の情報サイトにあったっけ、と思い出し、頼んでみることにしました。
他には各種フレーバーティや、ミルクティも充実しています。
デザートのラインナップは、シフォンケーキ、ガトーショコラといった一般的なものと、スリランカロールケーキ、ワタラッパン、ミーキリなどの珍しそうなものがあり、スリランカロールケーキにすることにしました。
説明文には「モチモチの皮にココナッツとキルトハニーのフィリングが包まれています」とあります。
スタッフさんは現地の方のようで、大きさなどを訊ねると、慣れない日本語で一生懸命説明して下さいました。
やがて、丸いガラスのポットに入った紅茶が運ばれてきました。
カップ&ソーサーもガラス。南国らしいセンスの良いセレクトです。
サバラガムワの説明には、「キャラメルのような甘い香りとほろ苦さが特徴」とありましたが、口に含んでみると意外に、瑞々しさも感じます。
ロールケーキの方は説明文通り、もっちりした皮にココナッツとスパイスの香るフィリングがとてもエキゾチックで、珍しいお菓子でした。
物販スペースを見に行くと、高級な茶葉がゴールドとシルバーの凝ったデザインの金属製の茶器に入って売られていて、ちょっと欲しくなりました。
ちなみにゴールドが10,000円、シルバーが9,000円。
他にもスリランカの地図の入ったお洒落なデザインの紅茶缶が並んでいて、ギフトにも良さそう、と思いました。
※FUSHA Tea Lounge
住所:東京都調布市多摩川5-17-1 ユニーブル京王多摩川1F
電話番号:042-490-6736
営業時間:9:00~19:00、月・火休
URL:http://fusha.in