何と創業270年！超老舗店の喫茶室「東京風月堂四谷店」

2019/11/15 2019/12/30 四谷

四谷三丁目では、以前にご紹介した喫茶茶会記に行くことが多いのですが、バーやレストランを兼ねた個人経営の小さなカフェが沢山あるので、いずれ紹介しないと、と思っていました。
知人の展示の帰り、今日こそ寄ってみようと調べたのですが、日曜はお休みというところが意外と多く、開いていたのがここ、東京風月堂の喫茶室。

風月堂はところどころで見掛けるものの、入ったことはあまりないので、好機と思い訪れることにしました。

明るめの店内に流れているのは、ポップスのインストゥルメンタルアレンジ。
こだわりを貫く個人店とは対照的に、誰にでも受け入れられるようなセレクトです。

食事前だったのでケーキでも、と思っていたのですが、メニューにパフェがあります。
そういえばレトロ喫茶でパフェを頼むことがあまりないな、と思って、頼むことに。
チョコレートパフェとフルーツパフェ（いずれも880円）のどちらかと迷った挙句、これもいつもとはちょっと趣向を変えて、フルーツパフェをセレクト。
ドリンクはブレンドコーヒー（550円）を注文しました。

店内は、入口の左側が洋菓子の販売スペースになっていて、ショーケースには箱入りのお菓子や生菓子などが飾られています。

右は窓際にずっとテーブルが並び、奥まで続いています。
店内のお客は、年配の女性客が多め。
運ばれて来たコーヒーはマシンで淹れたものでしょうか。最近のコーヒーショップで出てくるような、深煎りのもの。

パフェは、オレンジ、キウイフルーツ、バナナ、パイナップル、葡萄、生クリーム、バニラアイス、イチゴアイス、イチゴソース、そして上には風月堂銘菓、ゴーフレットが刺さっています。

頂いてみると、生クリームは軽めで、全体的にさっぱりしていて食べやすいパフェでした。
パフやコーンフレークなどで嵩増しされていないところが流石です。
公式サイトで調べてみたところ、喫茶室の併設されている風月堂店舗は、東京都内で6軒。
いずれも比較的、行きやすい場所にあるようです。
そのうち、お食事も頂いてみたいものだと思います。