コーヒースタンドのような外見だけど中はレトロ「フロンティア」

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撮影の為、友人と武蔵小金井で待ち合わせた日のこと。
時間があればレトロ喫茶にも行きたいと目星を付けていたのですが、少し遅れるとの連絡があり、それならばと向かったここ「フロンティア」。
昭和の雰囲気、とレビューにはありますが、写真を見るとまるでシアトル系のコーヒースタンドのようなアルファベットのロゴの看板に、スタイリッシュな黒のガラス張りの外観のビルです。


レトロ喫茶なのか?と少しの疑問を抱きつつ、駅からすぐのお店に辿り着いてドアを開けると、すぐ左手には電動ミルの置かれたカウンター。


キーコーヒーのメタリックな青と赤の缶が、これまたクールな印象です。
照明が蛍光灯なのも、冷たい雰囲気に拍車を掛けています。
けれど奥の方を見ると、壁にはブラケットの照明がずらりと並び、その下には左側にはヨーロッパの風景を描いた油彩画、右側には壁龕にピエロの人形が並んでいます。


ピエロの人形は入口のウインドウ前や、カウンターにもありました。もちろん、全て違うデザインです。


この温かみのあるディスプレイは、まさしく昭和の雰囲気といって良いでしょう。
案の定、店内は全面喫煙可。
地元住民らしい何組かのお客さんは、皆かなり寛いだ様子です。


スタッフはマスターらしき男性と、アルバイトらしき女性。(違っていたらすみません)
少し気になったのが、洗っている食器のぶつかる音がかなり大きかったこと。
メニューには、スパゲッティ、ピラフ、パンなど割と沢山の種類のフードが、ドリンクとのセット価格で書かれています。
ブレンドコーヒー(420円)と、ツナトースト(ドリンクとセットで320円)をオーダーしました。
ちなみにツナトースト単品だと530円。セットがかなりお得です。
運ばれて来たコーヒーはすっきりした苦味。カップは確認しそびれましたが、NIKKOあたりでしょうか。
(後で気付きましたが、「ギャラン」で使われていたのと同じ、NIKKOのカップでした)


パンの乗ったお皿も、カップと同じ青で統一されていました。


ツナトーストは、ツナのペーストのオイルがパンにじんわりと染み込んでいて美味しい!
食べ終わった頃、友人が到着。
「ブラジルが好きなんだー」と喜んでオーダーしていました。
席の配置もゆったりして、使い勝手の良いお店でした。

※フロンティア
住所:東京都小金井市本町1-9-8
電話番号:042-384-9659
営業時間:[月~金]9:00~20:00、[土・日・祝]9:00~19:00

東京都小金井市本町1-9-8

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