「コッペル」で木のぬくもりに包まれながら雑踏を眺める。
秋葉原のビジネス街と住宅街がひしめく中にある、「コーヒー コッペル」
古民家を改装したカフェで以前から気にはなっていたものの、
今回はちょうど雨に降られてお店に入ることに。
自分の親よりは上と思われるご夫婦にあたたかく歓迎されました。
店内は多国籍の絵や紙幣が飾ってあり、一見、ヒッピー風。
よくある、古民家改装カフェかなと思っていたが、
築50年以上の住宅の1階部分をカフェに改装したのは40年程前
こちらの家具も全てお店にあわせてあつらえて作られたもの。
(
梁などはむき出しで、建具のほとんどは木を使っている。
マスターに理由を聞けば「手入れが楽だからね」
でも、そのぬくもりと落ち着きと、
ブレンドコーヒーはじめメニューはとてもお手頃価格。また、提供も早いため、ビジネスマンの利用が多いそう。
今は全席禁煙だが、かつての喫煙のなごりを発見できた。
それにしてもマスターは気さくな方で、
オーディオの話で盛り上がって長居してしまった。
昔はLP、
ギルバートオサリバンの曲をかけてもらった。
他のお客さんへ珈琲やサンドイッチを作る音、
会話、窓の外の雨の風景、
全てが、マッチしている。
急に寒くなり雨に降られた日だったが、
2時間近くいたのもあり、雨も上がったので今日はここまで。
(
コーヒー コッペル
東京都千代田区神田和泉町1−1−15
03-3864-4580
営業時間 月~金 10~19時