蔦に侵食された異空間「ラフレッサ」にて時間を忘れる

軽食を取ろうとGoogleMapで喫茶店を調べてみると、結構たくさんのお店が出てきました。
建物がちょっとメルヘンチックで可愛いかも、と思い向かった「ラフレッサ」でしたが、辿り着いてみてビックリ。
そこに建物があるのかどうかすら分からないくらい、全面的に蔦で覆い尽くされています。
一瞬廃墟なのでは?と怪しみましたが、看板が出ているところを見るとちゃんと営業しているようです。
恐る恐る扉を開けると、中はレトロ感たっぷりながらごく普通の喫茶店でした。
パウチされたメニュー表には、メルヘンチックな影絵のイラストが添えられています。
コーヒー、紅茶のアレンジメニュー数種、ジュースやソーダ、フードメニューはトーストにサンドイッチ、ケーキとシンプルです。
若い男性スタッフさんが、注文を取りにきました。
私はブレンドコーヒー(380円)とサンドイッチのミックスA(ハム&玉子/ツナ) (600円)、同行者はカフェ・ウインナ(430円)と同じサンドイッチのミックスAを頼みました。
店内にはジャズボーカルが流れていましたが、入口付近の半円形のテーブルの上にあるTVも点いていて、大相撲の中継が映っていました。
TVは要らないように思いましたが、コーヒーを飲みながら大相撲を見るのを楽しみにしているお客様もいるのかも知れません。
やがてドリンクと、続けてサンドイッチが到着。
コーヒーはマイルドで、飲みやすかったです。
サンドイッチは薄めにカットされ焼いた食パンでフィリングを挟んだ、トーストサンド。
それにポテトサラダが付いてきます。
ポテトサラダは柔らかめでツナ入りなのも嬉しい。
サンドイッチのハム&玉子の玉子は、黄身と白身を完全に混ぜないで焼いてあります。
ハム&玉子もツナもどちらも美味しく、ボリュームもありました。
ウィンナコーヒーの方は、ホイップクリームじゃないのが珍しい、とのことでした。
もし近くを通ったら、勇気を出して入ってみてはいかが?
※ラフレッサ
住所:03-3241-2613
電話番号:03-3241-2613
営業時間:8:00~20:00、土・日・祝休