たい焼きが食べられるユニークな喫茶店「シュベール エミオ保谷店」

「レトロ喫茶東京」でも何度か取り上げたことのある喫茶店チェーン、シュベール。
閉店の憂き目に遭った店舗も多い中、まだ健在な店舗の一つが、ここエミオ保谷店。
仕事で近くに来たついでに、食事をと立ち寄ってみました。

シュベールはチェーン店にもかかわらず、画一的ではないところが特色と言えるかも知れません。
こちらは店名通り「エミオ保谷」という駅ビルの1階に位置しており、シュベールの他の店舗と比べると、レトロ感はそんなに無いかな、という感じ。

やや薄暗い店内はオリーブグリーンの壁に古木の板張りの、落ち着いた雰囲気。

店の隅の低くなっているところにある木の扉が、何だか童話の世界っぽくてワクワク。
店内にはデキシーランドジャズが流れています。

店外ののぼりでも気になっていたのですが、このお店何故か入ってすぐにショーケースがあり、たい焼きが売られています。
メニューにも「たい焼きセット+220円」「たい焼きドリンクセット590円」とあり、かなりのたい焼き推しぶりです。
後で調べたところ、三重県発祥のたい焼き専門店「わらしべ」のたい焼きらしく、プリン、ミルクチョコあん、さくらあんなど変わり種の餡が多くて美味しそう。
今思えばテイクアウトで買っていけば良かった、と悔やまれるのですが、甘いものを欲していなかった私は、日替わりランチ(1200円)を頼むことに。
この日のランチは、高菜ピラフでした。
セットドリンクはもちろん、ホットコーヒーを。

先に運ばれてきたコーヒーは目の醒めるような苦味で、疲れた身体に染み渡りました。

高菜ピラフはちょっと水っぽさはありましたが、まずまずのお味。
フレンチドレッシングをかけたレタスとコーンのサラダ、パン、スープが付いています。
スープは玉ねぎやセロリの甘みが出て、美味しかったです。
もしまた近くに行くことがあれば、今度はたい焼きをテイクアウトして帰ろうと思います。
シュベール エミオ保谷店
※住所:東京都西東京市東町3-14-30 Emio保谷1F
電話番号: 042-424-5311
営業時間:8:00〜21:00、無休




