モーニング、それともランチ？「ベルコーヒー」で過ごす朝

2025/9/28 東京

私がここを訪れたのは、10時半頃。
折悪しく、ちょうどモーニングとランチの間の時間帯でした。
入口のスモークガラスの扉は昭和感たっぷりですが、スッキリした内装の店内には洋楽のポップスが流れていて、古めかしさはありません。

メニュー表を見るとランチにはドリンクがつくようなので、ダメ元で「先にドリンクだけ頼んで後で食事を頼めますか」と尋ねると、「またドリンクが付きますが」とのお返事。
諦めて、11時に再訪する旨伝えて一旦退店しました。

11時を回ってから、改めて入店。再びマスターとマダムが迎えてくれます。
が、何故か今度はメニュー表を持ってきて下さらなかったので、どうしようかなと考えていると「ご注文は？」と聞かれました。
「ランチで」と答え、メニューを貰えるのを期待していたら、何故かマスターは注文を厨房に通してしまいました。
しばらく経って気づいたのですが、壁にもメニュー表が貼ってあり、これを見れば良かったのか、と思いましたが後の祭り。

ランチって何が来るのかな、「本日のピラフ」(950円)というメニューがあったけどそれかな、と思っていたら案の定でした。
メニューには「本日のピラフ」は11時半からとありましたが、少し早めて下さったようです。
この日の「本日のピラフ」、良くも悪くも手作り感が満載でした。

不揃いに刻まれた葱、人参、ピーマン、マッシュルームなど色々な野菜の入ったカレーピラフ。
胡瓜の漬物と沢庵が添えられ、小鉢に入ったキャベツ・人参・かいわれ大根のサラダが付いています。
何故か写真を撮りそびれてしまいましたが、スープも付いてこのお値段はお得です。
ピラフだけ日替わりというのもユニークですね。