夢を語り合うならここ、「伴茶夢」で

2021/9/28 目白

目白にあるお店はまだご紹介したことが無かったな、と思い、途中下車したある秋の日の夕方。
駅前すぐのロケーションにある「伴茶夢」は、コーヒー豆をあしらった看板のデザインと、入口の両側に掲げられた門灯のようなランプが魅惑的なお店でした。

やや急勾配の階段に沿ってランプが連なり、梁の上にはリヤドロでしょうか、陶製のフィギュリンが置かれています。

店内はジャズが流れ、少しバンガロー風味もあるシックな雰囲気。

創業は1977年(昭和52年)。
公式サイトには、「アラビア人は珈琲豆もその樹のこともバンと呼びその飲物をバンチャムといいます。珈琲を飲みながら共に夢を語り合っていただきたい願いから「伴茶夢」と名付けました」と、店名の由来が記載されていました。

テーブルのガラスの下に敷かれた、方位磁針と世界地図をデザインした柄のシートがとても好みで思わずパチリ。
中央は丸く切り抜かれ、中にコーヒー豆が敷かれています。

メニューを眺めると、ブレンドコーヒーは「キングアーサー珈琲」(500円)、ゴールデン珈琲(500円)、アメリカン珈琲(520円)、アメリカン珈琲(500円)の4種類。
ただ、キングアーサー珈琲はデミタスカップでの提供だそうなので、ゴールデン珈琲を頼むことにしました。
ケーキはショコラズコットとりんごのシブースト(いずれもドリンクセット800円)。
どちらも好きなので迷いましたが、黒と白のコントラストに惹かれ、ズコットにしてみました。